• 検索結果がありません。

大網白里市地域福祉計画の策定について | 千葉県大網白里市公式ホームページ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "大網白里市地域福祉計画の策定について | 千葉県大網白里市公式ホームページ"

Copied!
81
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

大網白里市地域福祉計画

(素案)

平成 30(2018)年1月

(2)
(3)

目次

目次

目次

目次

第1章 計画策定にあたって... 1

第1節 計画の目的... 1

第2節 計画の期間... 2

第3節 計画の位置づけ... 3

第4節 計画の策定体制... 5

第2章 市の地域福祉を取り巻く現状... 6

第1節 人口や世帯の状況... 6

第2節 本市の子どもの状況... 8

第3節 本市の障がい者の状況... 9

第4節 本市の高齢者の状況... 10

第5節 本市の地域の状況... 11

第6節 アンケート調査からみた地域の状況... 15

第7節 関係機関アンケートの実施について... 26

第8節 地域福祉座談会の実施について... 29

第9節 前計画の進捗状況について... 33

第 10 節 本市の地域福祉に係る課題のまとめ... 34

第3章 計画の基本的な方向... 38

第1節 計画の基本理念... 38

第2節 計画の基本目標... 39

第3節 地域共生社会について... 41

第4章 具体的な取組み... 42

基本目標1 必要な人に必要とする支援が行き届く すべての人にやさしいまち... 42

基本目標2 つながる人の輪で ともに支えあい、温かな心が通い合うまち... 49

基本目標3 一人ひとりが安心して暮らせる 福祉が充実したまち... 56

第5章 計画の推進に向けて... 76

(4)
(5)

第1章

第1章

第1章

第1章

計画策定にあたって

計画策定にあたって

計画策定にあたって

計画策定にあたって

第1節

第1節

第1節

第1節

計画の

計画の

計画の目的

計画の

目的

目的

目的

近年、自然災害が多発しているなかで、地域の身近なつながりは尊い命を救う大きな力に なりますが、ライフスタイルの多様化やプライバシー意識の高まり等から、住民相互の連帯 感や絆が弱まりつつあり、地域力の低下が懸念されています。また、高齢者のひとり暮らし や老老介護等、様々な社会問題があり、ニーズも多様化しています。

これらの福祉ニーズに十分に応えていくためには、公的サービスのみでは難しいため、地 域の助けあいを基本とした地域づくりを推進しようと策定されたものが、前回、平成 25(2013)年の「第2次大網白里市地域福祉計画」でした。この前計画は、平成 29(2017)年度 末をもって終了することとなることから、このたび、新たに、「地域共生社会」の考え方を 取り入れた「第3次大網白里市地域福祉計画」を、策定することといたしました。この計画 は、平成 30(2018)年度より開始することとなります。

「地域共生社会」とは、地域に暮らすすべての人が自分らしく、それぞれの役割を持ちな がら参加できる社会をめざそうとするものです。

(6)

第2節

第2節

第2節

第2節

計画の期間

計画の期間

計画の期間

計画の期間

本計画は、平成 30(2018)年度から平成 39(2027)年度までの 10 年間を計画期間とします。 また、社会情勢の変化に合わせて、適宜見直しを行います。

■計画の期間 ■計画の期間 ■計画の期間 ■計画の期間

平成25 (2013) 年度

平成26 (2014) 年度

平成27 (2015) 年度

平成28 (2016) 年度

平成29 (2017) 年度

平成30 (2018) 年度

平成31 (2019) 年度

平成32 (2020) 年度

平成33 (2021) 年度

平成34 (2022) 年度

平成35 (2023) 年度

平成36 (2024) 年度

平成37 (2025) 年度

平成38 (2026) 年度

平成39 (2027) 年度

評価 策定

評価 評価 評価 評価

策定 策定 策定 策定

第5次大網白里市地域福祉活動計画 (社会福祉協議会)

第5次総合計画(基本計画)

第2次大網白里市 地域福祉計画

評価 評価評価 評価

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

(7)

第3

第3

第3

第3節

計画の位置づけ

計画の位置づけ

計画の位置づけ

計画の位置づけ

(1)

(1)

(1)

(1)計画の位置

計画の位置

計画の位置づ

計画の位置

づけ

「大網白里市第5次総合計画」を上位計画とし、各種分野との整合性を図り、連携のとれ た計画とします。また、保健福祉関連計画を包括する上位計画としても位置づけます。

■関連諸計画との ■関連諸計画との ■関連諸計画との

■関連諸計画との位置づけ位置づけ位置づけ位置づけ

大網白里市第5次総合計画【平成

大網白里市第5次総合計画【平成

大網白里市第5次総合計画【平成

大網白里市第5次総合計画【平成 2

2

2

23

3

3(

3

(

(

(2011

2011

2011)

2011

)年度~平成

)

)

年度~平成

年度~平成 32(

年度~平成

32(

32(

32(2020

2020)

2020

2020

)

)

)年度】

年度】

年度】

年度】

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

第3次大網白里市地域福祉計画

【平成

【平成

【平成

【平成 30

30(

30

30

(

(

(2018

2018

2018)

2018

)

)

)年度~平成

年度~平成

年度~平成

年度~平成 3

39

3

3

9

9(

9

(

(2027

(

2027

2027)

2027

)

)

)年度】

年度】

年度】

年度】

保健福祉部門の横断的な計画

健康づく

り推進計

子ども子

育て支援

事業計画

高齢者福

祉計画

障がい福

祉計画

障がい者

計画

介護保険

事業計画

地域防災

計画

協働のま

ちづくり

推進計画

その他の

行政諸計

施 策 施 策 施 策 施 策 施 策 施 策 施 策 施 策 施 策 施 策

関連

(8)

(2)

(2)

(2)

(2)地域福祉活動

地域福祉活動

地域福祉活動計画との関係

地域福祉活動

計画との関係

計画との関係

計画との関係

「地域福祉計画」は、社会福祉法第 107条の規定により、市町村が行政計画として策定す るものであり、「地域の助けあいによる福祉(地域福祉)」を推進するために、人と人とのつ ながりを基本として、「顔のみえる関係づくり」、「ともに生きる社会づくり」を目指すため の「理念」と「仕組み」をつくる計画です。

「地域福祉活動計画」は、社会福祉協議会が活動計画として策定するものであり、「全て の住民」、「地域で福祉活動を行う者」、「福祉事業を経営する者」が相互に協力して、地域福 祉の推進を目的とする実践的な活動・行動計画です。

■地域福祉計画と地域福祉活動計画の関係

「行動計画」

「行動計画」

「行動計画」

「行動計画」

  地域福祉計画

  地域福祉計画

  地域福祉計画

  地域福祉計画

地域福祉を推進するために

住民などの地域主体の

自主的・自発的な

地域福祉活動計画

地域福祉活動計画

地域福祉活動計画

地域福祉活動計画

地域福祉を

推進するための

 「理念」「仕組み」

 「理念」「仕組み」

 「理念」「仕組み」

 「理念」「仕組み」

地域福祉の理念の共有

(9)

第4節

第4節

第4節

第4節

計画の策定体制

計画の策定体制

計画の策定体制

計画の策定体制

本計画は、学識経験者、一般市民、ボランティア団体、民生委員・児童委員、市職員、そ の他関係者からなる「大網白里市地域福祉計画策定委員会」が中心となり、庁内の検討機関 である庁内会議及び作業部会において協議を重ね、策定しました。

また、20 歳以上の市民 2,000 人を対象に実施したアンケート調査や、市内5地区での地 域福祉座談会、パブリックコメントの実施等を通じ、広く市民、地域の意見の反映に努めま した。

■計画の作成体制 ■計画の作成体制 ■計画の作成体制 ■計画の作成体制

第3次大網白里市地域福祉計画の策定 第3次大網白里市地域福祉計画の策定 第3次大網白里市地域福祉計画の策定 第3次大網白里市地域福祉計画の策定

地域福祉座談会 地域福祉座談会地域福祉座談会 地域福祉座談会

・市内5地区で、それぞれの地区の

 現状や課題についてワークショップ

 形式での意見交換を実施

市民アンケート調査 市民アンケート調査 市民アンケート調査 市民アンケート調査

・市民を対象に地域福祉に関する

 アンケートを実施

・関係団体へのアンケート調査と

 ヒアリング調査を実施

庁内会議・作業部会 庁内会議・作業部会庁内会議・作業部会 庁内会議・作業部会

・庁内の検討チームとして協議を

 行うとともに、策定委員会に

 資料の提供等を行う

パブリックコメント パブリックコメント パブリックコメント パブリックコメント

・計画素案に対する市民意見募集を

 市のホームページ等を通じて実施

関係団体アンケート調査 関係団体アンケート調査 関係団体アンケート調査

関係団体アンケート調査 その他

・統計資料分析

・既存計画等文献調査 など

現状の把握・課題の抽出 現状の把握・課題の抽出 現状の把握・課題の抽出 現状の把握・課題の抽出

大網白里市地域福祉計画策定委員会 大網白里市地域福祉計画策定委員会 大網白里市地域福祉計画策定委員会 大網白里市地域福祉計画策定委員会

・ 現状や課題を 踏ま え 、 様々な 視点から 大網白里市の地域福祉の推進に

(10)

第2章

第2章

第2章

第2章

市の地域福祉を取り巻く現状

市の地域福祉を取り巻く現状

市の地域福祉を取り巻く現状

市の地域福祉を取り巻く現状

第1節

第1節

第1節

第1節

人口や世帯の状況

人口や世帯の状況

人口や世帯の状況

人口や世帯の状況

(1)人口の推移

(1)人口の推移

(1)人口の推移

(1)人口の推移

平成 29(2017)年の人口は、50,091 人です。全国的な傾向と同様、本市でも高齢者人口の

増加及び年少人口と生産年齢人口は減少が進んでおり、特に、高齢者人口の割合は、平成 24(2012)年から5年の間に 23.6%から 29.5%と 5.9%増加しています。

■人口構成の推移 ■人口構成の推移 ■人口構成の推移 ■人口構成の推移

資料:住民基本台帳(各年4月1日現在) ■人口割合

■人口割合 ■人口割合 ■人口割合

6,179 6,093 5,930 5,789 5,697 5,572

32,562 32,295 31,692 31,021 30,352 29,739 11,985 12,640 13,203 13,764 14,316 14,780

50,726 51,028 50,825 50,574 50,365 50,091

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

平成29 (2017)年

年少人口( 0歳-14歳) 生産年齢人口( 15歳-64歳) 高齢者人口( 65歳-) (人)

12.2% 11.9% 11.7% 11.4% 11.3% 11.1% 64.2% 63.3%

62.4% 61.3%

60.3% 59.4%

23.6% 24.8% 26.0%

27.2% 28.4% 29.5%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70%

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

平成29 (2017)年

(11)

(2)世帯の推移

(2)世帯の推移

(2)世帯の推移

(2)世帯の推移

平成 29(2017)年の世帯数は、21,210 世帯です。人口減少に対して、世帯数の増加が進ん

でおり、1世帯あたりの世帯人数は平成 24(2012)年から5年の間に 2.55 人から 2.36 人と 0.19 人減少しています。

■世帯数及び世帯人数 ■世帯数及び世帯人数 ■世帯数及び世帯人数 ■世帯数及び世帯人数

資料:住民基本台帳(各年4月1日現在)

19,919

20,311 20,539

20,859 21,028

21,210

2.55 2.51 2.47

2.42 2.40 2.36

0.00 0.50 1.00 1.50 2.00 2.50 3.00

0 20,000 21,000 22,000 23,000

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

平成29 (2017)年

世帯数 1 世帯当たり

(12)

第2節

第2節

第2節

第2節

本市の子どもの状況

本市の子どもの状況

本市の子どもの状況

本市の子どもの状況

合計特殊出生率は、平成 28(2016)年の県の平均1.33 を 0.28ポイント下回った 1.05 にな っています。平成 26(2014)年・平成 27(2015)年に回復がみられたものの、平成 28(2016)年 は大きく落ち込んでいます。

人口の推移と同様に、児童数も全体的に減少傾向になっています。しかし、保育所児童に 関しては微増しています。

■ ■ ■

■出生数と合計特殊出生率出生数と合計特殊出生率出生数と合計特殊出生率出生数と合計特殊出生率

資料:千葉県健康福祉部 ■保育

■保育 ■保育

■保育所児童所児童所児童・幼稚園児・小学生所児童・幼稚園児・小学生・幼稚園児・小学生・幼稚園児・小学生・・・・中学生中学生中学生中学生数数数 数

資料:保育所児童 子育て支援課(各年4月1日現在) 幼稚園児・小学生・中学生 学校基本調査(各年5月1日現在)

341 290 282 316 301 251 1.27

1.10 1.10

1.27 1.26

1.05 1.33 1.32 1.33 1.32 1.35 1.33

0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00 1.20 1.40 1.60 0 100 200 300 400 500 600

平成23 (2011)年

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

出生数 大網白里市 千葉県

(人)

469 487 481 496 509 577

822 840 843 793 740 715

2,549 2,487 2,433 2,386 2,361 2,361 1,414 1,394 1,336

1,293 1,267 1,209 5,254 5,208 5,093

4,968 4,877 4,862

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

平成29 (2017)年

中学生

小学生

幼稚園児

(13)

第3節

第3節

第3節

第3節

本市の障

本市の障

本市の障がい

本市の障

がい

がい

がい者の状況

者の状況

者の状況

者の状況

身体障害者手帳所持者数(身体障がい)については、平成 24(2012)年の 1,377 人から平 成 29(2017)年の 1,548 人へと増加傾向となっています。

療育手帳所持者数(知的障がい)についても、平成 24(2012)年の 326 人から平成 29(2017) 年の 379 人へと増加傾向となっています。

精神障害者保健福祉手帳所持者数(精神障がい)についても、平成 24(2012)年の 206 人 から平成 29(2017)年の 290 人へと増加傾向となっています。

■ ■ ■

■障害障害障害障害者手帳者手帳者手帳等者手帳等等等保持者保持者保持者保持者数数数数

平成 24

(2012)年

平成 25 (2013)年

平成 26 (2014)年

平成 27 (2015)年

平成 28 (2016)年

平成 29 (2017)年

身体障害者手帳所持者 身体障害者手帳所持者 身体障害者手帳所持者 身体障害者手帳所持者

(身体障 (身体障 (身体障

(身体障がいがいがい)がい))) 1,3771,377 1,3771,377 1,3801,3801,3801,380 1,575 1,5751,5751,575 1,3821,3821,3821,382 1,4501,4501,4501,450 1,5481,548 1,5481,548

年齢別 18 歳未満 29 28 29 32 32 35

18 歳以上 1,348 1,352 1,546 1,350 1,418 1,513

等級別

1級 167 457 525 417 452 474

2級 256 258 270 258 264 284

3級 213 217 250 245 254 264

4級 305 315 373 334 351 366

5級 68 64 80 65 65 90

6級 68 69 77 63 64 70

療育手帳所持者 療育手帳所持者 療育手帳所持者

療育手帳所持者(((知的障(知的障知的障知的障がいがい)がいがい)) ) 326326326326 338 338338338 342342342342 323323 323323 366366 366366 379379 379379

年齢別 18 歳未満 120 112 106 96 113 90 18 歳以上 206 226 236 227 253 289

等級別

軽度 109 114 117 113 133 137

中度 84 90 82 69 90 96

重度 103 111 123 122 130 132

精神障害者保健福祉手帳所持者 精神障害者保健福祉手帳所持者 精神障害者保健福祉手帳所持者 精神障害者保健福祉手帳所持者

(精神障 (精神障 (精神障

(精神障がいがいがい)がい))) 206206206206 223223223223 229 229229229 248248248248 274274 274274 290290 290290

等級別

1級 31 31 31 31 42 50

2級 129 149 158 168 180 185

3級 46 43 40 49 52 55

(14)

第4節

第4節

第4節

第4節

本市の高齢者の状況

本市の高齢者の状況

本市の高齢者の状況

本市の高齢者の状況

高齢者人口の増加に伴い、介護認定者数も増加しています。平成 28(2016)年には 2,000 人 を超え、平成 29(2017)年では、2,072 人になっています。5年前の平成 24(2012)年と比べ ると 322 人増加しています。

これらと同様に、高齢者のひとり暮らし世帯・高齢夫婦世帯も増加しています。平成 27(2015)年の国勢調査によると世帯数に対し、高齢者ひとり暮らし世帯が 10.3%、高齢夫 婦世帯が 14.2%になっています。

■介護認定者 ■介護認定者 ■介護認定者 ■介護認定者数数数数

※認定率…要支援・要介護認定者数を 65 歳以上人口で除した値

資料:厚生労働省 介護保険事業状況報告(各年4月1日現在) ■

■ ■

■高齢者高齢者高齢者高齢者ひとりひとりひとりひとり暮らし世帯と高齢夫婦世帯の推移暮らし世帯と高齢夫婦世帯の推移暮らし世帯と高齢夫婦世帯の推移暮らし世帯と高齢夫婦世帯の推移と割合と割合と割合と割合

※高齢者ひとり暮らし世帯…65 歳以上の 1 人世帯

92 108 123 168 189 147

200 201 237 237 231 249

276 264 305

358 407 373

308 353 341

363 393 409

302 325

297 255

289 297

306 278 311

297

315 314

266 288

295 265

259 283

1,750 1,817

1,909 1,943

2,083 2,072

14.6 14.4 14.5

14.1 14.6 14.3

0 5 10 15 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

平成28 (2016)年

平成29 (2017)年

要介護5

要介護4

要介護3

要介護2

要介護1

要支援2

要支援1

認定率 (人)

671 1,166 983 1,556 1,451 2,030 1,950 2,675 4.5% 5.9% 8.0% 10.3% 7.8% 9.4% 11.2% 14.2% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000

平成12(2000)年 平成17(2005)年 平成22(2010)年 平成27(2015)年

高齢者ひと り 暮ら し 世帯 高齢夫婦世帯

高齢者ひと り 暮ら し 世帯の割合 高齢夫婦世帯の割合

(15)

第5節

第5節

第5節

第5節

本市の

本市の

本市の地域の

本市の

地域の

地域の状況

地域の

状況

状況

状況

(1)生活保護の状況

(1)生活保護の状況

(1)生活保護の状況

(1)生活保護の状況

生活保護被保護世帯数は平成 24(2012)年の 209 世帯から、平成 28(2016)年度では 251 世 帯と増加傾向にあります。

■生活保護 ■生活保護 ■生活保護

■生活保護法による保護状況(各年法による保護状況(各年法による保護状況(各年法による保護状況(各年度度度度月平均)月平均)月平均)月平均)

平成 24 (2012)年度

平成 25 (2013)年度

平成 26 (2014)年度

平成 27 (2015)年度

平成 28 (2016)年度 被保護世帯数 209209209209 215215215215 226 226226226 230230230230 251251 251251

被保護人員 258 267 286 284 310

生活扶助 227 240 262 256 282

住宅扶助 159 168 175 173 198

教育扶助 10 9 10 7 11

医療扶助 236 233 248 247 272

介護扶助 53 55 61 64 72

その他の扶助 3 5 7 7 10

資料:社会福祉課

(2)

(2)

(2)

(2)身近な犯罪発生の状況

身近な犯罪発生の状況

身近な犯罪発生の状況

身近な犯罪発生の状況

身近な刑法犯の発生状況については、平成 23(2011)年の 682件から減少し、平成 28(2016) 年では 354件となっています。

■ ■ ■

■身近な刑法犯の身近な刑法犯の身近な刑法犯の身近な刑法犯の発生状況発生状況発生状況 発生状況

平成 23 (2011)年

平成 24 (2012)年

平成 25 (2013)年

平成 26 (2014)年

平成 27 (2015)年

平成 28 (2016)年

空き巣 35 31 15 37 19 26

忍び込み 28 12 17 21 25 5

その他侵入盗 21 33 17 14 13 19

車上ねらい 69 52 72 54 23 21

自動車盗 19 15 23 16 5 8

オートバイ盗 54 33 28 18 20 9

自転車盗 124 93 45 62 51 53

非侵入盗その他 144 154 158 99 86 71

(16)

(3)

(3)

(3)

(3)自殺者

自殺者

自殺者

自殺者の状況

の状況

の状況

の状況

自殺者数については、平成 24(2012)年に減少したものの、平成 25(2013)年に増加し、以 降は減少傾向となっています。

■ ■ ■

■男女別男女別男女別男女別自殺自殺自殺自殺者数者数者数者数

資料:千葉県警察

10

7

13

10 10

6

3

5

1

16

7

16 15

11 3.3

1.4

3.0

2.8

2.0

0.0 1.0 2.0 3.0

0 5 10 15 20 25

平成23 (2011)年

平成24 (2012)年

平成25 (2013)年

平成26 (2014)年

平成27 (2015)年

死亡者数 に対する 割合

(17)

(4

4)ボランティア

)ボランティア

)ボランティア

)ボランティア団体の

団体の

団体の

団体の状況

状況

状況

状況

社会福祉協議会にボランティア登録している団体は 15団体です。

■ボランティア連絡協議会 ■ボランティア連絡協議会 ■ボランティア連絡協議会 ■ボランティア連絡協議会

グループ名 活動内容

十日会 社協福祉バザー用品製作、福祉施設からの依頼品を作成し、寄贈

結の会 声の広報紙づくり(市広報、社協だより)、声の図書づくり

手話サークル「歩み」 聴覚障がい者から手話を学び、お互いに協力しあい、情報提供、問題解決に取 り組む

おはなし どんどん 子どもたちへの本の読みきかせ、紙芝居、パネルシアター、手遊び等

増穂ひまわり会 特別養護老人ホームへ入居している方へのヘアーカット

まきの木会 特別養護老人ホームでの包布交換

大網病院ボランティア「青空」 送迎車乗降介助、車椅子患者の介添え、病院案内、美化活動等

資料:大網白里市社会福祉協議会

■ボランティアセンター登録グループ ■ボランティアセンター登録グループ ■ボランティアセンター登録グループ ■ボランティアセンター登録グループ

グループ名 活動内容

エコーライブラリー

白里リーディングスタジオ 視覚障がい者への音訳、図書テープ作成

小中川をきれいにする会 小中川の河川、管理用道路の環境美化活動

地域環境をよくする会 大網駅周辺の環境美化活動

サンフラワーズクラブの会 富田東地区での草取り、花がらつみ、水やり等

民謡・尺八・三味線同好会 民謡・カラオケを通して施設訪問

大網白里市食生活改善協議会 食生活改善活動

十枝の森を守る会 十枝の森の保全活動

(18)

(5

5)避難所

)避難所

)避難所

)避難所

指定緊急避難場所は 33箇所です。その他、千葉県立大網白里特別支援学校、市内介護施

設4 施設、山武郡市内障害者施設10 施設と福祉避難所の協定を締結しています。

■災害別指定緊急避難場所数 ■災害別指定緊急避難場所数 ■災害別指定緊急避難場所数 ■災害別指定緊急避難場所数

資料:安全対策課

地震 津波 土砂災害 洪水 高潮 大規模な火事

中央公民館 ○ ○ ○

保健文化セン タ ー ○ ○ ○

中部コ ミ ュ ニテ ィ セン タ ー ○ ○ ○

白里公民館 ○ ○* ○ ○

大網小学校 ○ ○ ○ ○

瑞穂小学校 ○ ○ ○ ○

増穂小学校 ○ ○ ○

白里小学校 ○ ○* ○ ○ ○

大網東小学校 ○ ○ ○

増穂北小学校 ○ ○ ○

季美の森小学校 ○ ○ ○

大網中学校 ○ ○ ○ ○

増穂中学校 ○ ○ ○

白里中学校 ○ ○ ○

大網高等学校 ○ ○

大網白里ア リ ーナ ○ ○ ○ ○

市運動広場 ○ ○

みど り が丘近隣公園 ○ ○

みずほ台近隣公園 ○ ○

季美の森南近隣公園 ○ ○

農村ふれあ いセン タ ー ○ ○ ○ ○

農村環境改善セン タ ー ○ ○ ○ ○

北吉田市有地 ○ ○ ○

パチン コ ABC大網店 ○ ○ ○ ○

諏訪神社 ○ ○

要行寺 ○ ○

弥幾野自治会館 ○ ○ ○

白里小学校  3 階・ 屋上 ○

白里中学校  3 階・ 4 階 ○

浄化セン タ ー  屋上 ○

プラ セル九十九里  屋上 ○

オーシ ャ ン ビ ュ ー白里ダイ ヤモン ド

マン シ ョ ン   4 階以上共有部分・ 屋上 ○

防災第1 号公園( 津波避難タ ワ ー) ○

(19)

第6

6節

アンケート調査からみ

アンケート調査からみた

アンケート調査からみ

アンケート調査からみ

た地域の状況

地域の状況

地域の状況

地域の状況

(1)アンケート調査の概要

(1)アンケート調査の概要

(1)アンケート調査の概要

(1)アンケート調査の概要

本計画の策定に向けて、市内の地域福祉の状況を把握するため、アンケート調査(以下「市 民アンケート」)を実施しました。

調査対象 20歳以上の大網白里市民

調査期間 平成 29(2017)年9月1日~平成 29(2017)年9月18日

回収結果 配布数:2,000 有効回収数:814 有効回収率:40.7%

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

調査結果から見える主な事項は次のとおりです。

1. 1. 1.

1.ご近所づきあいについてご近所づきあいについてご近所づきあいについてご近所づきあいについて

ご近所づきあいについて、「あいさつを交わす程度」が 42.3%と最も多く、その次に「顔

が会えば立ち話をする程度」が 38.1%、「家を行き来するなど親しくつきあっている」が 13.0%と続いています。

前回の調査結果と比較すると、「家を行き来するなど親しくつきあっている」が 18.5%か ら 13.0%減少している一方、「あいさつを交わす程度」が 33.1%から 42.3%と増加してお

り、ご近所づきあいの頻度が減っていることがわかります。

13.0

18.5

38.1

41.4

42.3

33.1 1.1 5.9

5.2 0.4

0.5 0.4

0.2

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

今回調査(n=814)

前回(平成24年) 調査(n=833)

家を 行き 来するな ど親し く つき あっ ている 顔が会え ば立ち話をする程度

あいさ つを 交わす程度 近所にど んな 人が住んでいるかわから な い

(20)

また、「近所づきあいをほとんどしてない」理由について、前回の調査結果では「あまり 関わりをもちたくないから」が 46.5%と最も多かったが、今回の調査では、「現在の地域に 住み始めて間もないから」が 25.0%と最も多く、次いで「仕事や家事、育児などで忙しいか ら」が 22.9%となっています。

2. 2. 2.

2.地域の中で自分ができること地域の中で自分ができること地域の中で自分ができること地域の中で自分ができること

地域の中で自分ができることについて、「安否確認の声かけ」が 56.5%と最も多く、次い で「買い物」が 24.8%、「ごみ出し」が 23.6%と続いています。

前回の調査結果と比較すると、「何もできない」が 14.4%から 22.6%と増加しています。

18.6 9.3 11.6 20.9 14.0 20.9 46.5 9.3 1.0

0.0 20.0 40.0

仕事や家事、 育児な ど で 忙し いから

現在の地域に住み始めて 間も な いから

同世代の人が近く にいな いから

気の合う 人や話の合う 人が近く にいな い…

近所付合いし たいが、 き っ かけがな いから

面倒だから

あま り 関わり を も ち たく な いから

その他

無回答

前回(平成24年)

調査(n=43) 22.9 25.0 14.6 18.8 14.6 12.5 20.8 14.6 2.1

0.0 20.0 40.0

仕事や家事、 育児など で 忙し いから

現在の地域に住み始めて間も な いから

同世代の人が近く にいな いから

気の合う 人や話の合う 人が近く にいな いから

近所付合いし たいが、 き っ かけがな いから

面倒だから

あま り 関わり を も ち たく な いから

その他

無回答

今回調査(n=48)

単位(%)

62.4 24.2 23.4 25.0 6.7 19.8 5.8 4.8 11.6 1.7 12.4 11.9 3.0 14.4 1.3 2.5

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0

安否確認の声かけ

趣味な ど の話し 相手

買い物

ご み出し

家の掃除

草むし り や庭の掃除

洗濯

食事づく り

散歩の付き 添い

食事・ 入浴・ 排せつ等の介助

病院や学校、 幼稚園な ど の送り 迎え

短時間の子ど も の預かり

短時間の高齢者の預かり

何も で き な い

その他

無回答 前回(平成24年)

調査(n=833) 56.5 20.0 24.8 23.6 6.6 17.9 3.9 4.5 10.6 1.1 7.4 9.3 1.7 22.6 2.7 3.6

0.0 20.0 40.0 60.0 80.0

安否確認の声かけ

趣味な ど の話し 相手

買い物

ご み出し

家の掃除

草むし り や庭の掃除

洗濯

食事づく り

散歩の付き 添い

食事・ 入浴・ 排せつ等の介助

病院や学校、 幼稚園など の送り 迎え

短時間の子ど も の預かり

短時間の高齢者の預かり

何も で き ない

その他

無回答

今回調査(n=814)

(21)

3. 3. 3.

3.地域の中で地域の中で地域の中で地域の中で困っている困っている困っていること困っていることことこと

地域の中で困っていることについては、「特にない」が 33.3%と最も多く、次いで「役員

のなり手不足」が 16.3%、「ペットの飼育の問題」が 14.3%、「空家の増加」が 13.9%とな っています。

前回の調査結果と比較すると、「特にない」、「役員のなり手不足」、「地域の活動が盛んで ない」「公園や道路の清掃」、「近隣の家からの騒音」が増加しています。

13.2 7.7 14.5 8.2 12.2 6.0 18.6 17.9 14.6 7.1 11.5 3.0 0.7 2.9 9.4 8.3 28.3 3.2

0.0 20.0 40.0

あいさ つを し な い人の増加

祭り な ど の地域行事の衰退

役員のな り 手不足

地域の活動が盛んで な い

住民同士の交流や理解の不足

地域で の集ま る 場の不足

ペッ ト の飼育の問題

不審者な ど 防犯、 治安の問題

災害な ど 非常時の協力体制

公園や道路の清掃

ご み、 資源物の出し 方

個人のプ ラ イ バシ ー保護の問題

虐待を 見たり 聞いたり する

近隣の家から の騒音

違法駐車

空家の増加

その他

特にな い

無回答 前回(平成24年)

調査(n=833) 9.6 7.0 16.3 8.7 7.9 5.8 14.3 12.7 8.8 8.6 10.0 2.1 0.5 6.4 8.2 13.9 9.1 33.3 2.7

0.0 20.0 40.0

あいさ つを し な い人の増加

祭り な ど の地域行事の衰退

役員のな り 手不足

地域の活動が盛んで な い

住民同士の交流や理解の不足

地域で の集ま る 場の不足

ペッ ト の飼育の問題

不審者な ど 防犯、 治安の問題

災害な ど 非常時の協力体制

公園や道路の清掃

ご み、 資源物の出し 方

個人のプ ラ イ バシ ー保護の問題

虐待を 見たり 聞いたり する

近隣の家から の騒音

違法駐車

空家の増加

その他

特にな い

無回答 今回調査(n=814)

(22)

4. 4. 4.

4.地域住民が取り組むべき課題や問題地域住民が取り組むべき課題や問題地域住民が取り組むべき課題や問題地域住民が取り組むべき課題や問題

地域住民が取り組むべき課題や問題について、「防犯や防災など地域の安全を守ること」 が 37.5%と最も多く、次いで「高齢者の社会参加や生がいづくり」が 29.5%、「高齢者世帯 の生活支援」が 29.2%となっており、前回の調査結果の上位順位から大きな変化はありま せん。

15.6 6.8 10.1 9.5 27.1 9.7 25.5 11.0 4.4 14.6 44.3 4.0 18.8 8.0

0.0 20.0 40.0 60.0

青少年の健全育成

母子家庭や父子家庭の子育て支援

共働き 家庭の子育て支援

乳幼児期の子育て支援

高齢者の社会参加や生き がいづく り

社会参加や生き がいづく り

高齢者世帯の生活支援

障がいのある人への生活支援

虐待対策

生活習慣病予防など健康づく り への取り 組み

防犯や防災など地域の安全を 守る こ と

その他

特にない

無回答

前回(平成24年) 調査(n=833) 12.3 9.3 14.3 9.7 29.5 10.6 29.2 11.2 4.4 17.2 37.5 3.7 20.9 5.4

0.0 20.0 40.0 60.0

青少年の健全育成

母子家庭や父子家庭の子育て 支援

共働き 家庭の子育て 支援

乳幼児期の子育て 支援

高齢者の社会参加や生き がいづく り

社会参加や生き がいづく り

高齢者世帯の生活支援

障がいのある 人への生活支援

虐待対策

生活習慣病予防な ど 健康づく り への取り 組み

防犯や防災な ど 地域の安全を 守る こ と

その他

特にない

無回答

今回調査(n=814)

(23)

5.ボランティア活動について 5.ボランティア活動について 5.ボランティア活動について 5.ボランティア活動について

地域活動やボランティア活動に取り組んでいるかについては、「関心はあるが参加したこ とはない」が 36.9%と最も多く、次いで「関心もないし参加したこともない」が 23.0%と なっています。前回の調査結果と比較すると、「関心はあるが参加したことはない」が 12.9

ポイント下がっていますが、「関心もないし参加したこともない」が 5.2ポイント高くなっ ています。

地域活動やボランティア活動に参加したくない・参加できない理由としては、「時間がな い」が 33.5%と最も多く、次いで、「体調がすぐれない」が 30.4%となっています。前回の 調査結果と比較すると、「興味がない」が 13.3%から 23.7%と最も増加しています。

14.0 12.1 49.8 17.8 2.9 3.4

0.0 20.0 40.0

現在も参加している 以前参加したことがあるが現在は参加していない 関心はあるが参加したことはない 関心もないし参加したこともない その他

無回答 前回(平成24年)

調査(n=833)

20.8 13.1 36.9 23.0 2.3 3.9

0.0 20.0 40.0

現在も 参加し て いる

以前参加し たこ と がある が現在は参加し て いな い

関心はある が参加し たこ と はない

関心も ないし 参加し たこ と も ない

その他

無回答 今回調査(n=814)

単位(%)

10.0 26.9 6.3 6.6 31.4 13.3 7.0 2.6 34.7 11.4 9.6 5.9

0.0 20.0 40.0

地域の組織に入っ て いな い

勤務な ど の都合で 機会がな い

参加方法がわから な い

活動団体を 知ら な い

時間がな い

興味がな い

経済的な 負担が大き い

家族の理解が得ら れな い

体調がすぐ れな い

一緒に活動する 仲間がいな い

その他

無回答

前回(平成24年)

調査(n=271) 9.3 22.2 5.8 8.6 33.5 23.7 7.4 1.9 30.4 10.5 11.3 6.6

0.0 20.0 40.0

地域の組織に入っ ていな い

勤務な ど の都合で 機会がな い

参加方法がわから な い

活動団体を 知ら な い

時間がな い

興味がな い

経済的な 負担が大き い

家族の理解が得ら れな い

体調がすぐ れな い

一緒に活動する 仲間がいな い

その他

無回答

今回調査(n=257)

(24)

地域活動やボランティア活動、住民同士の支えあいなどを活発にするために重要なことは、 「初めての人も参加しやすいきっかけづくりを行う」が 60.7%と最も多く、次いで「活動の

内容など情報提供を充実する」が 42.3%となっています。

19.7

21.7

42.3

14.6

60.7

19.5

11.8

13.3

19.4

17.2

20.4

2.0

12.0

4.5

0 % 20 % 40 % 60 % 80 % 学校教育や社会教育での福祉教育を充実する

地域における福祉活動の意義と重要性をもっとPRする

活動の内容などの情報提供を充実する

活動に関する相談体制を充実する

初めての人も参加しやすいきっかけづくりを行う

活動の拠点となる場所を確保する

活動団体等への資金を援助する

活動を行うことにより、ある程度の報酬が得られるようにする

交通費などの実費が支払われるようにする

活動のリーダーとなる人を育成する

困っている人と、支援できる人との調整を図る人材を育成する

その他

わからない

(25)

6.地域の満足度 6.地域の満足度 6.地域の満足度 6.地域の満足度

地域の満足度について、すべての項目において「普通」が最も多くなっていますが、『満 足』(「満足」+「まあ満足」)では、「近隣の生活マナー」が 38.3%と最も多くなっています。 一方、『不満』(「やや不満」+「不満」)については、「道路や交通機関などの使いやすさ」 が 45.0%と最も多く、次いで「買い物などの便利さ」が 37.8%、「病院などの医療関係施設」 が 35.6%と続いています。

n=814 10.8 3.2 2.9 3.1 7.9 4.7 2.7 7.7 6.5 3.4 27.5 11.3 9.0 16.6 20.6 14.1 8.1 17.6 22.7 19.4 45.0 60.8 62.5 41.9 31.4 33.5 60.9 44.7 50.4 52.7 11.9 14.4 13.6 24.9 23.3 26.2 15.7 17.0 12.7 17.4 2.9 5.9 5.7 10.7 14.5 18.8 7.1 10.3 4.7 4.4 1.8 4.4 6.3 2.8 2.2 2.7 5.4 2.7 3.1 2.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

近隣の生活マナー

地域の防災体制

福祉・保健サービスの相談体制

病院などの医療関係施設

買い物などの便利さ

道路や交通機関などの使いやすさ

公民館活動などの文化教養活動

公園や緑地などの自然環境

地域の雰囲気やイメージ

総合的に

(26)

7.社会福祉協議会について 7.社会福祉協議会について 7.社会福祉協議会について 7.社会福祉協議会について

社会福祉協議会の事業が住民の会費などで運営されていることの認知度については、「知

らないし、会員にもなっていない」が 52.2%と最も多く、次いで「知っているが、会員にな っていない」が 27.0%となっています。社会福祉協議会の運営体制について、理解が浸透し ていないことがわかります。

社会福祉協議会の活動の認知度については、「広報紙「社協だより」の発行」が 13.3%と

最も多く、次いで「共同募金」が 12.6%となっています。

11.4 12.7 27.0 27.0 4.8 5.0 52.2 47.0 4.5 8.4

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

今回調査(n=814)

前回(平成19年) 調査(n=804)

知っており会員になっている 知っているが会員にはなっていない 知らないが会員になっている 知らないし会員にもなっていない 無回答

14.1 10.7 6.6 3.8 5.5 3.1 3.5 4.3 4.5 5.7 2.7 1.3 1.1 17.3 0.4

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0

敬老事業

総合相談事業 在宅介護機器の貸出

住民参加型在宅福祉サービ ス 訪問介護事業

訪問入浴サービ ス 外出支援サービ ス

子育て サロ ン ふれあいいき いき サロ ン

わく わく サロ ン ふれあい福祉大学

社会福祉大会・ 福祉講演会 災害ボラ ン テ ィ ア 養成講座

ボラ ン テ ィ ア 活動の支援 福祉教育推進校の指定

善意銀行資金・ 生活福祉資金の貸付 共同募金

広報紙「 社協だよ り 」 の発行 社会福祉協議会のホームページ

日常生活自立支援事業 生活支援体制整備事業

介護支援ボラ ン テ ィ ア 事業 訪問型サービ ス B 事業

その他 10.0 8.9 5.9 2.4 5.3 3.2 6.3 5.8 2.3 3.3 3.0 1.5 2.0 0.8 1.1 12.6 13.3 2.9 1.4 0.8 1.3 0.7 0.2

0.0 5.0 10.0 15.0 20.0

敬老事業

総合相談事業 在宅介護機器の貸出

住民参加型在宅福祉サービ ス 訪問介護事業

訪問入浴サービ ス 外出支援サービ ス

子育て サロ ン ふれあいいき いき サロ ン

わく わく サロ ン ふれあい福祉大学

社会福祉大会・ 福祉講演会

災害ボラ ン テ ィ ア 養成講座 ボラ ン テ ィ ア 活動の支援

福祉教育推進校の指定 善意銀行資金・ 生活福祉資金の貸付

共同募金 広報紙「 社協だよ り 」 の発行

社会福祉協議会のホームページ 日常生活自立支援事業

生活支援体制整備事業 介護支援ボラ ン テ ィ ア 事業

訪問型サービ ス B 事業 その他

(27)

社会福祉協議会が行う事業やサービスを利用したり参加したりしたことがあるかについ ては、「ない」が 75.6%で、「ある」を大幅に上回っています。

前回の調査結果と比較すると、「ない」が 10.5ポイント高くなっています。

8.成年後見制度について 8.成年後見制度について 8.成年後見制度について 8.成年後見制度について

成年後見制度について知っているかについては、「制度は知っているが、活用する必要が ない」が 42.9%と最も多く、次いで「言葉は聞いたことがあるが、制度のことは知らない」 が 32.1%となっています。前回の調査結果と比較すると、今回は「言葉も聞いたことはない し、制度もまったく知らない」は 6.6ポイント下がっています。

19.3

25.3

75.6

65.1

5.2

9.6

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

今回調査(n=814)

前回(平成19年) 調査(n=804)

ある ない 無回答

32.1

31.2

42.9

37.7

1.2

0.7 0.1

2.0

1.3

19.3

25.9

2.6

3.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

今回調査(n=814)

前回(平成24年) 調査(n=833)

言葉は聞いたこ と があるが、 制度のこ と は知ら な い 制度は知っ て いる が、 活用する 必要がな い

制度を 活用し ている 申立て を し て いる

制度を 活用し たいが、 どのよう な手続き をし たら よいのかわから な い 言葉も 聞いたこ と はな いし 、 制度も まっ たく 知ら ない

(28)

9.障害者差別解消法について 9.障害者差別解消法について 9.障害者差別解消法について 9.障害者差別解消法について

「障害者差別解消法」が平成 28(2016)年4月1日から施行されたことを知っているかに ついては、「知らない(聞いたことがない)」が 57.9%と最も多く、次いで「言葉は聞いたこ とがあるが、内容までは知らない」が 34.6%となっています。

10 10 10

10.地域福祉について.地域福祉について.地域福祉について.地域福祉について

地域福祉を進めていくのに、どのようなことに力を入るべきと考えるかについては、「市 民と行政の連携体制の確立」が 35.3%と最も多く、次いで「福祉に関する情報提供の充実」 が 35.0%、「総合的な相談窓口の整備」が 33.5%となっています。上位は前回の調査と同様 になっています。

よ く 知っ て いる

( 内容ま で 知っ て いる )

5.9%

言葉は聞いたこ と がある が、

内容ま で は知ら な い

34.6% 知ら な い

( 聞いたこ と がな い)

57.9%

無回答

1.6% n=814 41.4 19.6 40.7 36.9 21.5 15.6 19.0 8.0 14.3 13.7 26.5 12.6 9.5 19.7 2.8

0.0 20.0 40.0 60.0

市民と 行政の連携体制の確立 行政内部の連携体制の確立 総合的な 相談窓口の整備 福祉に関する 情報提供の充実 地域福祉の担い手の育成 ボラ ン テ ィ ア 意識の醸成 地域で 活動する ための拠点の整備 社会福祉協議会及び各支部への支援 ボラ ン テ ィ ア 団体やN P O 等への支援 地域交流事業の促進 街中の施設、 設備のバリ ア フ リ ー化 福祉関連の優良事業者の育成 人権の擁護 福祉に関する 広報活動 生活困窮世帯の支援 その他

35.3 12.9 33.5 35.0 22.0 13.3 13.4 6.8 12.8 11.7 22.6 8.4 7.4 19.3 16.1 1.6

0.0 20.0 40.0 60.0

市民と 行政の連携体制の確立 行政内部の連携体制の確立 総合的な 相談窓口の整備 福祉に関する 情報提供の充実 地域福祉の担い手の育成 ボラ ン テ ィ ア 意識の醸成 地域で 活動する ための拠点の整備 社会福祉協議会及び各支部への支援 ボラ ン テ ィ ア 団体やN P O 等への支援 地域交流事業の促進 街中の施設、 設備のバリ ア フ リ ー化 福祉関連の優良事業者の育成 人権の擁護 福祉に関する 広報活動 生活困窮世帯の支援 その他 特にな い・ わから な い

(29)

支え合って暮らしやすいまちづくりを進めるために、どのような協働のあり方が望ましい かについては、「行政と社会福祉協議会が連携して、市民をリードしていく」が 28.6%と最

も多く、次いで「区・自治会などの地域団体が中心となって市民の力を集めていく」が 26.2%

となっています。

前回の調査では、「区・自治会などの地域団体が中心となって市民の力を集めていく」が

最も多く、次いで「行政と社会福祉協議会が連携して、市民をリードしていく」でした。

※今回の調査では単一回答で、合計は 100%となるが、前回の調査では複数回答となっており、 合計は 100%を超える

23.5

45.4

17.8

38.1

27.6

2.5

7.9

0.0 20.0 40.0 60.0

市民一人ひとりが主体的に活動していく

区・自治会などの地域団体が中心となっ て、市民の力を集めていく

自主グループやNPOなどの目的別組織 が中心となって、市民の力を集めていく

行政と社会福祉協議会が連携して、市民 をリードしていく

行政がリードして、市民の力を集めてい く

その他

無回答 前回(平成24年)

調査(n=833)

10.4

26.2

8.8

28.6

17.0

1.6

7.4

0.0 20.0 40.0 60.0

市民一人ひとりが主体的に活動していく

区・自治会などの地域団体が中心となっ て、市民の力を集めていく

自主グループやNPOなどの目的別組織が 中心となって、市民の力を集めていく

行政と社会福祉協議会が連携して、市民を リードしていく

行政がリードして、市民の力を集めていく

その他

無回答 今回調査(n=814)

(30)

第7

7節

関係機関

関係機関アンケート

関係機関

関係機関

アンケート

アンケート

アンケートの実施について

の実施について

の実施について

の実施について

(1)

(1)

(1)

(1)関係機関

関係機関

関係機関

関係機関アンケート調査の概要

アンケート調査の概要

アンケート調査の概要

アンケート調査の概要

本計画の策定に向けて、市内の地域福祉の関係機関の状況を把握するため、アンケート調 査を実施し、また、その中からヒアリング調査を実施しました。

■ ■ ■

■関係機関関係機関関係機関関係機関一覧一覧一覧 一覧

団体名 区分 ヒアリング

1 くすくすひろば

子育て

2 南町子ども会

3 フリー&アフタースクールぬく森くらぶ ○

4 おはなしどんどん ○

5 ゆめの木

6 いきいきサロン ゆうゆうサロン浜宿

高齢者

7 市老連弥栄老人クラブ

8 特定非営利活動法人 大網お助け隊 ○

9 一般社団法人大網白里市シルバー人材センター

10 大網白里市身体障害者福祉会

障がい者

11 特定非営利活動法人ジョブファーム ○

12 手話サークル 歩み

13 季美の森南地区防犯パトロール隊

その他 ○

14 北飯塚区自主防災部会

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

(2)アンケート調査結果より

1. 1. 1.

1.情報発信の方法情報発信の方法情報発信の方法情報発信の方法

関係機関の情報発信の方法について、「独自に発表会や交流イベント等を開催している」 が 50.0%と最も多く、次いで「独自に広報紙やホームページを作成している」が 42.9%と なっています。

【その他の内容】

・連絡事項(イベントのお知らせ)は会員間の回覧板で周知(又は町内会の回覧板) ・サロンの連絡会や区の集会等で活動を紹介している

・単位老人クラブの役員が勧誘している ・会員の口コミ

50.0 42.9 14.3 21.4 14.3 21.4 42.9 0.0

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

独自に発表会や交流イベント等を開催している

独自に広報紙やホームページを作成している

市の広報紙やホームページを活用している

社会福祉協議会の広報紙やホームページを活用している

民間企業の協力を得て、発信している

直接、市民に会って活動内容を知らせている

その他

特に発信していない

(31)

2.活動や運営の課題 2.活動や運営の課題 2.活動や運営の課題 2.活動や運営の課題

関係機関の活動や運営での課題について、「人材の確保が難しい」が 57.1%と最も多く、 次いで「メンバーの高齢化(若い人が少ない)」が 50.0%となっています。

【その他の内容】

・乳幼児の減少による参加人数や参加する幼児が低年齢化している

・子どもの人数(会員数)の減少に伴い、世帯数(保護者)が減り、協力してくれる大人が減っている ・一般参加者の減少

・若手(60 代)の入会者が少ない ・会員の減少、新規会員が少ない

・経営に関する知識不足(新規の創設事業について)

・ボランティアを受けたい利用者は多いが担い手が少ないので対応が限界に近い ・ボランティアの担い手の募集に苦労している

・気軽に活動できる訳ではなく、事前の準備と勉強が必要な活動のため、なかなか新しい人が育たない

57.1

7.1

0.0

21.4

50.0

21.4

7.1

7.1

28.6

7.1

42.9

0.0

7.1

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%

人材の確保が難しい 活動の目的や方向性があいまい 活動に必要な情報の入手が難しい 活動のPRや情報発信、市民への周知が難しい メンバーの高齢化(若い人が少ない) リーダー(後継者)が育たない 他の団体と交流する機会が乏しい 活動場所(拠点)の確保が難しい 活動資金の確保が難しい 活動に必要な情報や専門知識が不足している その他 特に困っていることはない

(32)

3.地域の課題として感じていること 3.地域の課題として感じていること 3.地域の課題として感じていること 3.地域の課題として感じていること

関係機関が地域の課題として感じていることについて、「大規模な風水害や地震の時の避

難や安否確認など、防災対策に不安がある」が 33.3%と最も多く、次いで「高齢者世帯(ひ とり暮らしや夫婦のみ等)やその他支援を必要とする人の住まいなどの情報が得にくい」、 「福祉・保健サービスについて、あまり市民に知られていない」、「地域住民同士の支え合い・

助け合いの意識が低い」が 26.7%となっています。

【その他の内容】

・児童・生徒の貧困や日常の活動場所等、こどもに関わる事項がほとんど顕在化していない

・高齢世帯や介助を必要とする方の情報やその連絡のとり方等

・障がい者で高齢でひとり暮らしの方が数名おられる。今後の事が心配です

・福祉といえば「高齢者」や「障がい者」に集中しており、「子ども」にはあまり目を向けられていないように 思える

・高齢者や障がい者、子どもそれぞれ、当事者しかわからないことが多いと感じる。それらの情報をどのよう

に把握するかが課題

7.1

28.6

35.7

0.0

28.6

21.4

21.4

28.6

14.3

21.4

7.1

14.3

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40%

児童や認知症高齢者などの虐待が疑われる家庭があっても、ど のように対応していいのかわからない

高齢者世帯(ひとり暮らしや夫婦のみ等)やその他支援を必要 とする人の住まいなどの情報が得にくい

大規模な風水害や地震の時の避難や安否確認など、防災対策に 不安がある

通学路における安全対策など、防犯対策に不安がある

福祉・保健サービスについて、あまり市民に知られていない

地域で交流する機会が少ない

他の団体や地域住民の交流・連携が継続的に続かない

地域住民同士の支え合い・助け合いの意識が低い

障害のある人と交流する機会が少ない

その他

特にない

(33)

第8節

第8節

第8節

第8節

地域福祉座談会の実施について

地域福祉座談会の実施について

地域福祉座談会の実施について

地域福祉座談会の実施について

(1)地域福祉座談会の概要

(1)地域福祉座談会の概要

(1)地域福祉座談会の概要

(1)地域福祉座談会の概要

本計画の策定についての周知と、策定に向けての意見交換を目的に、地域福祉座談会を市

内5地区で実施しました。5地区の会場では地域福祉に関するさまざまな意見が交わされ、 本市における地域福祉上の諸課題や取組みの方向性が議論されました。

地区 実施場所 日時

1 大網地区 中央公民館 平成 29(2017)年 12月 6日 2 増穂地区 中部コミュニティセンター 12月 7日

3 瑞穂地区 中央公民館 12月12 日

4 福岡・白里地区 農村環境改善センター 12月13 日

5 山辺地区 農村ふれあいセンター 12月14 日

(2)地域福祉座談会の主な意見

(2)地域福祉座談会の主な意見

(2)地域福祉座談会の主な意見

(2)地域福祉座談会の主な意見

大網地区 大網地区 大網地区 大網地区

主な課題や解決策 課題の全てに共通しているのは、住民の関係の希薄化。

高齢者については、独居老人が多く、緊急時に連絡がつかないなど、支援する側と支援される側の意思 疎通が困難。

人材育成については、地域の人や団体がそれぞれ責任を持って考えて取り組むべきである。

地域の安全を不安視する声が多く、その中には空き家の増加も含まれる。

各団体の連携を深めていくのであれば、個人情報の同意を取るなどの流れを作ることも一つ。

区長が指揮を取って自治会を活性化し、地域のコミュニティを深められるよう努めるためには、まず区

長としての業務の共通認識の必要性がある。

少子高齢化が根底にあり、働き世代が地域に入れないことから退職の年齢になっても地域に馴染みづら い。

働き世代が地域に入れないことは、少子化による子ども会の減少や、地域行事の衰退などによる“きっ

かけ”の減少や、参加意欲の低下、様々なものが関係している。 共通解決策は地域での自助・共助努力と考えられる。

行政からの様々な計画を小地域のネットワークを充実させることにより活かしていくという仕組みづく りがまず重要である。

地区内(近隣)にどのような人が住んでいるかわからないことは、何の手助けをして良いのかわからな い、町内会の参加率の低下につながっている。

挨拶が返ってこない、話したがらないなど、地域との関係を遮断している住民側も多数いる。

空き家の問題である。空き家の庭の手入れの問題や火災、防犯の問題、空き地の手入れなどが挙げられ た。住民の中でも、他人の所有物としての認識があるため踏み込めず、市の相談場所もよくわからないと

いう不安が多くある。

犬の糞の放置や騒音など、マナーの問題もあり、個人のモラルが問題視されている。

成年後見制度や裁判員制度など様々なところで耳にし、自分の身近で起こる・活用する可能性があるにも

(34)

増穂地区 増穂地区 増穂地区 増穂地区

主な課題や解決策

新たな居住者への対応も課題のひとつ。静かな老後を過ごしたくて越してきたため、(自治会等に)入 りたくないという方や、独居老人など家から出てこない方とどのように関係構築を図るべきか、防災の観 点からも難しい。

ゴミ出しの場所、出し方という日常の情報から、社協のPR、子育て支援についてなど、幅広い情報の 提供を求めている。

個人の自助努力も必要であると考えられ、回覧板や広報紙を見るよう努力することなど、知る(探す)

努力の必要性や、元気でいるための健康づくり、町をきれいに保つ・挨拶をすることでの街づくりである

モラルの向上といった個人が行う解決策。

子どもの時からの社会貢献の意識を身につけさせることが横断的な解決策として考えられ、ボランティ アの参加や、自治会の役員の担い手、組織への参加意識、地域内の挨拶に至るまで、すべてにおいて必要 とされる。

親がやりたくないから子ども会を抜けてしまう、自治会は当番・役員をやりたくない人が多いため抜け

てしまう。

高齢者等のサポート団体でも、需要と供給のバランスが取れず、需要ばかりが増えてしまう現状の対処

が困難。

高齢者については、まず独居老人を把握することであり、各団体で持っている情報を共有し、漏れがな いようにサポートしていくこと。

人材が必要であり、ボランティアの人材教育も必要であるが、何より人材確保の周知法が重要であると 考えられ、子ども会においても、社協や青少年団体、ボーイスカウトなど各種団体と協力し、一緒にイベ

ントをしPRすることで、より多くの人に周知できるのではないか。

事業などが浸透していない。事業として存在はしているが知らないがために利用されていない、住民ま で行き届いていない、社協を知らないという問題が挙がってしまう。

生活する上で住民同士が相談をして解決していかなければならないこと、その上で行政に相談すること

など、システム化することで円滑に対処することができる。

見守りについても個人と行政また各団体や企業も含めた地域一丸となって進めていく必要がある。

住民同士がどう意識を高めていくかが重要であり、自分が福祉を担う一員という意識を持つ必要があ る。

コミュニケーションについても、批判を本人に言わずに、メールやLINEで共有したり、メールやLINE

を介して本人に伝えることにより、コミュニケーションが不足し、前に出ることへ嫌悪感を抱かせる一因

にもなる。

相手の目を見て話すことなどもあるが、まずは、個々が自ら進んでいくという自助努力が必要である。

リーダーを明確にすること、豊富な人材を活かすためにもネットワークの必要性もある。仕組みに関し ては行政へ協力を仰ぎ、後押しをしてもらいたい。

瑞穂 瑞穂 瑞穂 瑞穂地区地区地区地区

主な課題や解決策

相談(話の)場については、子どもの子育ての相談窓口や相談の場があっても、中高生向けの子育て

や、親自身の相談先がない。

悩む前にどこか憩いの場があれば、未然に解決することができるはないか。

情報の不足がある。窓口の周知から制度の周知、イベントの周知など、住民は何かのきっかけを求めて いる。

交通手段について、救急(病院通い)についての解決策として、病院と行政が連携し、乗り合いのよう

な形で病院に通うことができる制度あればよいのでは。

特に認知症、一人暮らし、家族に見放された高齢者についての通院についての問題や、担い手の不足が ある中で、みずほ台にはコミュニティセンターがない。

乗りあい移動の際の事故対応の保険の必要性、加えて、認知症、一人暮らし、家族に見放された高齢者 に対しての相談機関・相談窓口の設置、安価な引きうけ施設の設置。

担い手の不足や、近所との関係性、高齢者の問題、子ども関連の問題に加え、共通問題として個人の活動 が優先してしまうことや意識の問題である。

参照

関連したドキュメント

2.変更理由

 調査の対象とした小学校は,金沢市の中心部 の1校と,金沢市から車で約60分の距離にある

概要・目標 地域社会の発展や安全・安心の向上に取り組み、地域活性化 を目的としたプログラムの実施や緑化を推進していきます

地域 東京都 東京都 埼玉県 茨城県 茨城県 宮城県 東京都 大阪府 北海道 新潟県 愛知県 奈良県 その他の地域. 特別区 町田市 さいたま市 牛久市 水戸市 仙台市

成果指標 地域生活支援部会を年2回以上開催する 実施場所 百花園宮前ロッヂ・静岡市中央福祉センター. 実施対象..

社会福祉士 本間奈美氏 市民後見人 後藤正夫氏 市民後見人 本間かずよ氏 市民後見人

(今後の展望 1) 苦情解決の仕組みの活用.

今年度第3期最終年である合志市地域福祉計画・活動計画の方針に基づき、地域共生社会の実現、及び